無料？ 有料？ 。

時に、ここ1-2年の間に、
月額料金制から基本無料・アイテム課金制の
モノが目立つようになってきた。
月額だったが不振が続き、基本無料化したものも
少なくはない。
が、その場合の多くが運営自体が変わってしまって、
運営的な不振やUPDataスケジュールが
曖昧になったり、課金アイテムの比重ないし、
ギャンブル性のあるスロットやガチャによってのみ、
新アイテムが手に出来る様になっているなど
あざとい売り方も目立ってきている。
そんな中、
クライアントをパッケージ売りしているタイトルってのは、
大概国内の某大手メーカばかりだったり、
海外の大手タイトルだったりする。
最近になってだが、中には新規用に
特別アイテムなどを付与するようなキャンペも組み込まれてたりするが、
やはりクライアントが無料のものに比べて、
人口の増加に大変緩やかにさせている足枷からは変わっていない。

無料・月額有料のモノで比べてみると、
基本無料のモノはある程度ゲームを楽しむことができるが、
倉庫が狭かったり、キャラメイクのときに使える色数などが
少なかったりなど、ちょっとしたところから
後に大きな差となって出てくるものが多い。
また、基本無料のモノの多くが、
基本的なプレイ時間が短時間で済むような
ライトな仕様のモノが多い（元月額ものを除く）。
また、元月額から基本無料になったものの多くが、
短時間でも十分に成長を促させることが可能になるように
EXP増強アイテムやデスペナ軽減アイテムなどが
有料で販売されている。
長期的な接続（play）が必要になるようなのが、
月額制になっている。
オンラインゲームとしての寿命を長く取るために、
育成状態を緩やかに上がっていくよう
意図的に作られているからね。
また、月額制のものはサービス開始からかなりの時間が
経っている古株的なモノが多い。
故にシステム的に不親切であったり、
不便なシステム・仕様が特に改善させることもなく
そのままで続いている事が多い。
UPDataの度にアイテム総量が増えるのに、
倉庫の限界は以前のままだったり、
職業などが新たに増えても
キャラスロットが以前のままで、
playするにはキャラを消すか、新規で別にアカを
取らないといけなかったりもする。
最近では少なくなってきてはいるが、
同時接続が可能な2PCplayというのも
オンラインゲームにおいては有利に働く場合もある。
結局のところ、
他者よりも有利な状態にいたい
と思ったplayerはどんどんを納金し、
上記の状態でいたいが、可能な限りお金を使いたくない
と思うplayerの二種類によって
この先細り感すらも漂ってきたゲームはそのように成り立っている。

慈善活動でサバを運営しているわけではないことは
十分心得ているはずなのだが、不思議なことに
このサービス内容ではお金は支払えないor高過ぎる
というボーダーが存在する。
適正的な金額ではないからなのか、
それとも単につまらないからなのか。
中には、とても正式サービスとしては
不十分な実装状態で始まってしまうものもある。
いくつかのテストを経て、何故かどんどんと
悪い方に進んでしまうことも少なくはない。
バグを悪用したり、黄金労働者が大挙してやってきたりなど、
善意的なplayerばかりでもない。
雑誌のレビューが当てにならないのと同じように、
そのゲームのplayerの盛り上がり如何によっては
総人口の少ない月額制のものでも
長らくサービスが続けられているところもある。
無料だったらやるのか？
しかし、この問いに必ずしも Yes　が飛んでこないのが
増えすぎたタイトルの多さ（多目的選択性）にもあるだろう。
適正な金額というのも人によってマチマチだ。
とことん出し渋る人は出さないし、
盲目的になってしまったら支払い金額は
後になってから知るようなところまで行ってしまうからだ。
だが・・・、
月額+従量課金になるとどうも割高に感じるのは何でだろう・・('-`)

信長様、倉庫開放？
ついにというか、やっぱりというか
やっと同アカ・同ワールド内にて
共用倉庫が追加されることが決まった。
しかし、しっかりと罠があり、
争覇を課金していないといけないのと（Allパックの新規ならそれにあらず）、
30日300円（税別）で追加料金を取ることだ(´・ω・｀)
元々の月額がおおよそ1200円なので、
共用倉庫のオプションをつけても1500円（税別）と、
それほど高いようには思えない・・・
・・・ようでそうでもない('-`)
別口だが、信長様にはモバイルアプリも対応しており、
ゲームにログインしていなくても一部の作業が
携帯アプリから操作が可能になっている。
多少の制限はあるが、わざわざログインしたまま
放置して採取をしなくても、そのサービスを利用すると
放置採取よりも効率的な採取が可能になっている。
今まで共用倉庫がなかったわけは、
生産面において信長では他の職の生産物・採取品の協力によって
成り立っていたから。
自キャラ内で完結してしまう点もあるのだが、
ほかの人を介して必要なアイテムを受け渡ししていたり、
人によっては2PC、3PCとアカを増やして同時進行させてたりもする。
結局、運営側の持ち出した不便も建前だけで終わっており、
本来目指した生産のコミュニティは、
少ない人数で成り立っているのが現状だ。
また、1アカで3キャラ作れる上に追加キャラは
1人増えるごとに+100円（税別）を月額に上乗せするだけで済む。
+5キャラ+共用倉庫で資金も生産物も装備も
全てお手製すらも可能になる（月額2100円+αになるが）。
・・・ま、正直そこまでいくと時間的に大変なことになるけどね。

生産性を緩和させる背景には、
実は装備の入れ替えを促進させるであろう仕様が追加されるからだ。
信長の装備には、耐久値と耐久（割合）というのがある。
割合が元の耐久値からの比較で、
まったく磨り減ってもいないなら耐久値の上限は100％（100/100）になる。
しかし、その上限も一定の確率で削れ、98％（98/98）、95％（95/95）といったように
少しずつ耐久値の上限が目減りし、
0％になると耐久値の上限が1/1になり、
0/1になると装備効果、そのものがなくなってしまう。
また、耐久値が上限よりも減り出すと（75/100って感じに）
付与している付与も徐々に効果が低減してしまう。
技能の修理なので修繕すると、その時の上限まで
回復するのだが、上限が削られてしまうと
装備そのものの寿命が削られたという状態になる。
一応NPCを利用することで失われた上限を回復させることも可能なのだが、
全改修のみで、法外な金額を取られていた。
一部の装備にはその改修が効かないものもある。
また、その上限の削れは戦闘中の行動によって直結していたので、
盾役の人ほど防具が削られ、直接攻撃なら武器削られていた。
術に関しては耐久の削り判定が物理攻撃のみに適応しているため、
術をいくら撃っても武器が削られることはない（被術の場合は防具が壊れる）。
この仕様を、行動に左右されず、完全にランダムになるそうだ。
また、耐久0％になってしまうと修理も不可能になる。
その代わり、上限が削られる確立を下げる調整は行われるという。
そうなると一生ものと言われた装備も削り対象となり、
市場も活性化する可能性も強くなってくる。
救済処置として、改修費用が以前よりも緩和し、
尚且つパーセンテージ設定で改修度合いを調整出来る様になる。
また、付与石の取り付け減少効果の撤廃に伴って、
入魂材にも新種（またこのパターンとも言うが）が登場し、
取り付けコストが少なく見積もれるようになる。
そのため、一部のアイテムに頼らなくても
そこそこなランクの装備（いわゆるユニクロ系）が、
以前に比べて安い価格で並び始める可能性も出てきた。
まぁ作り手としては、
飛竜以降の装備の赤字割合だけを何とかしてもらえれば、
もっと個性的な付与などにチャレンジ出来たと思うんだがけどね・・。