進歩と逆行。

小緩い天気。
昼間のドライブには段々と、
弱冷房をかけたくなるほど
車内は蒸し暑くなってきた。
が、如何せんちょっとかけ過ぎると
まだ肌寒くもなる・・。
特に何もせず部屋の温度は20℃を少し超える夜。
しかしPCのご機嫌は相変わらず、
二回目起動後からが丁度いい。
まぁいくらご機嫌を伺っても
このところ大して活用してないので問題なかったり('-`)
にしても・・・、
うどんが食べたい。
釜揚げorしょうゆ（+大根おろし）で。

さて、日本で天気がいいのが続くということは
大陸の方でも天気がいい事を表している。
多少変わってきているが、
来週の初め数日は黄砂が飛来する予報が出ている。
花粉舞い、黄砂降る。
・・外に出るのが嫌になりそうだだわ。

音楽をデータ化して、気軽に外へ持ち出されるようになり
また、ウォーキングブームなども合わせて
歩きながら音楽やらラジオなどを
楽しむ人も多いこの頃。
一方で携帯の複合機能として
ウォーキング用の機能なども
新しく取り入れているものもある。
音楽は自室で楽しむもの
から
外でも楽しめるもの
としてウォークマンなどが出てきたのだと記憶しているのだが、
現実では
自室と外との区別が付かない人
が増えてしまってもいる。

あたし個人として、
出かける際に何かしら音楽を持ち出すようになって
10数年くらいは経つだろうか。
自転車・電車・etc。
あれ事と品を変えて楽しんでいたが、
今年の6月よりその姿も改めなくてはならなくなってきている。
道路交通法の一部といいますか、
自転車においてと申しますか、
今までのルールが一変し、場合によっては罰金に課せられる
ことになってきます。
昨今、自動車運転中の携帯操作による事故も多い中、
それと同じくして自転車運転中の携帯操作や
ヘッドフォンなどを着用していたために
音に気付かずに事故に巻き込まれるケースも少なくはない。
そのため、根本的に取り締まることになってきたのだ。
やると分かるのだが、携帯で喋りながら、メールを見ながら
自転車を運転するのはかなりしんどい。
メールなどを見ながら歩くだけでも意外とふらふらとしてしまう。
しかし、危険だと分かっていても
そうやってしまうのがまかり通っているのが最近のことだろう。
携帯が普及し始めた頃は
店の中で電話に出ようものなら
よく白い目で見られたものだ。
それが電話しながら欲しい品を選べるという利便性も加わり、
買い物をしながら電話片手で右往左往する人は
後を絶たない。
結局、その延長上で如何なる時でも
『ながら』人間を増やしてしまっている。

端的に物が増えたということもあるのかも知れないけど、
立場が変わればそれが如何に恐ろしいものかと味わうようにもなる。
自転車で出たときに雨でも降ってくれば
傘ぐらい差すだろう。
しかし、目線を換えると自転車のスピードに
傘分の横幅が加わると結構危ない。
ところによっては傘の骨が目線近くを通ることもある。
それが今度からは罰則の対象になる。
理論上自転車は車両区分になっていることくらい
承知しているが、普通に歩道を走るものと認識していることもある。
それは車道を走りたいのだが
そちらの方が立場的に苦しくなるのと、
そもそも路肩が安全ではない（段差が多い）から必然的に、
歩道を走っていたりする。
自転車が歩道を走る時はいつでも止まれる速度で走れ
何て実践している人のほうが少ない。
確かに、人通りが多いようなところでは
そうなってしまうだがそうでもなければ、
お構いナシに普通程度の速度を出すだろう。
ママチャリの2児乗せとかも危険運転になる。
専用で作られたものだけは対象外になるようだが、
1児乗せでも危ないものだ。
何せ、乗せられたままコケたことがあるからね(´・ω・｀)
昔のはクッション性がほぼ0だったから
乗るとお尻が痛かったものだが('-`)

取り締まることはいいことなのだが、
実際問題どこまで取り締まるのかは謎である。
自動車などとは違い、免許など身分を証明するものがない。
明確な取立ては不可能に近いし、
それに取り締まる対象が増えただけで
余計にザルになるところもある。
また考え方によっては浸透度が低いために、
警察の点数稼ぎ用のボーナスのようにも感じられる。
罰則金は2千円～1万円程度だと聞いた。
自分が取り締まられる率から考えると、
恐らくあってなきものだと思うのだが、
ルールとして定められる以上、
知らなかったでは済まされない場合にもなる。
新たに取り締まる一方で、雑音遮断系のヘッドフォンも増えていく・・。
使いどころが分からなくなっていきそうだ。
結局、元のまま・昔の姿に戻すことが
一番理に適っているということなのだろうか。