読むとこなし。

まためっきりジャンプの読むところがない。
新連載もこれといってひきつけるものもない。
他の連載陣も強烈な看板という意識としては
どうも無理やり長続きさせられているという
感じが滲み出てきて苦しいところもある。
初期の頃からワンピを読み飛ばしていた人だけに、
今の状態がかなりしんどい・・。


トリコの連載もどうなのだろう。
導入話を2話構成で長く引っ張ったが、
どうやら1捕獲物に対して2話以上で
引っ張って構成していく様子。
それは構わないのだが、
主となる道筋が見えてこないので
比較的早い段階で行き詰りそうな予感。
正直、読みきりのときのほうが面白かった気がする。

バスケのやつ。
これも前に読みきりであったものからの連載。
主人公の能力が読みきりのときと
変わっている気がするが・・まぁいいか。
基本的な構造は読みきりのときと同じ様子。
ただ、最近のジャンプはアイシールドを除く
スポーツマンガは長続きしないという傾向も（－－

不振の議論、不信の情勢。。。

例の保険料の試算状況が徐々に出始めたようだが、
最初の説明にあった
低所得者ほど保険料は軽減される
というのが真っ赤なうそだったようだ。
さすが、何年も前のデータを平気な顔で
資料として活用しているような人々。
困ったものだ。

そんな現在の保険料のミスを他でカバーしようとしている
動きもある。
消費税の増税も聞こえ始めてきたが、
まだ本腰を入れての議論には至っていない様子。
消費税に関してはいつかは率が上がるだろうし、
上げるならじっくりと調整をしてもらいたいところ。
しかし、また安易な増税の動きが出てきたのがなんとも・・・。

タバコ一箱千円？
現在は大雑把に計算してよおおよそ300円。
3倍以上ですよ？
そりゃ、取れる額面は跳ね上がるだろうけど、
それだけ高くなったら搾取すべき喫煙者の数は
半分以上はいなくなると見てもいいだろう。
確かに、喫煙家にとって肩身の狭い世の中になってきたが、
ここまでやられるとよほどの人でもない限りは
段階的に禁煙が進むだろう・・・が・・・・しかし。。。
もしこれがおおよそ500円での増税だったら
額は上がっているがまだ買い渋るには少し遠いところだと思う。
吸う本数が減る人はいるだろうが、搾取するなら
ここがボーダーだとあたしは思う。
千円なら三倍以上なので現在の喫煙者の数が
例え半分になったとしても、現行よりは高い税収入が得られる。
しかしどうだろうか・・・。
タバコ一箱（即ち、一本一本）にかかる税が上がるだけで、
売り上げだけ見ると消費数が減るので明らかに下がる。
タバコメーカだって、他の事業に本腰を入れているように
タバコそのものでは産業として成り立たなくなってきている。
何だかいつものイタチゴッコの始まりが見えてきたかもしれない。

タバコの健康被害は喫煙者だけでなく、被喫煙者にも及ぶ点であろう。
しかし、趣向品で健康被害を伴うものは何もタバコだけではない。
そう、お酒だ。
タバコの増税は割りとすぐに口にする割に
お酒の増税はほとんど出てきた覚えがない。
コスト上の問題でギリギリの生産を続けているのは知っている。
ビール類だって、気がつけば発泡酒まがいのものだとか
企業努力の賜物が次々と生み出されては、
各酒税に重みを取られないようにされてきている。
発泡酒がビール並に税率を引き上がられる時には
もう酒は飲めない
などのたうってた人もいたが、どうだろうか？
飲んだら乗るな
つうのに相変わらず乗る人も多いし、
ほぼ絶滅していた飲みニケーションも所々で復活している。
お酒の被害はタバコのように定期的にすぐ側にいた人に対してではなく、
何のかかわりもない、たまたまその場にいた人に対して　即行　で発生する点だろう。
飲んでいる当人に及ぶものはタバコと同列。
少なくとも、お酒の方が併発させる症状は多い。
まぁ言いたいことはといえば、
タバコを増税するならお酒も上げろ
ってことだね。
いっその事消費税増税の方がすっぱり諦められるんだけども('-`)