対極の同盟。

チンパンによる
待ちに待った？　サミットが開催。
目指していた二酸化炭素削減案での意識的文言も
どうやら合意には達しない見通しが
早くも流れている。
大体、やる前から根回しありきの
サミットってのはどうもねぇ・・・
それぞれの事情はあろうが
足並みが揃わずに何年も引っ張ると言うのは
なんとも。

地球規模で今後を左右するような事を
数国の首脳だけで勝手に取り決めると言うのも
この時代としてはどうなのかと思う。
資源的な問題も、食糧問題も、
某国の動き一つで大きな反響を生んでしまっている現実。
これだけ連動的な世界になってきたのだから
もっと参加国を増やすべき
・・と見る分もあるが、
人が多くなるほどすり合わせが難しくなり
方針すらさらに打ち出せなくなるかもしれない。
ま、何だかんだで
首脳どもの懇談会のついでに
会議をやっているという印象しかしない近年の事でした('-`)

日米同盟で付きまとうのが防衛問題。
駐留軍に対しての思いやりぃは
他の駐留軍を持つ国の中で随一の日本。
それは単に、自衛の手段として
規模が小さいと見るか、
それとも九条があるが故なのか・・
どうにも分からなくなるところがある。
米軍にお願いしている部分は認めるべきもので、
その援助としての費用というのも分かる。
しかし、それとは別に米軍から機材を購入しているのも日本。
けして自衛隊の規模そのものが小さいとは思えないし、
能力的に劣っているとは思えない。
ただ、実践的な能力としてはいささか首を傾げたくなるところもある。
九条のせい（おかげ）で実戦経験はないと言ってよい。
基本的にカウンタ・牽制でしか攻撃出来ないし、
抑止としての能力はほとんどない自衛隊。
まぁ抑止として全面的に攻勢をかけるというのも
単なる支配なんだけどさぁ・・・。

世界の〇〇となっていた米国の失速により
見事に世界が振り回されている現状、
同盟国としてもう少し釘でも刺せればねぇ・・・('-`)
それが出来ないのがまた、
日本らしくて良い？(´・ω・｀)