このガンオタどもがっ。

恐怖、国際ガンダム学会・・。

ガンダムのあの未来的世界観を
真面目に？　話し合うヘンテコな学会。
タイトルだけを聞くと
どこの大学のサークルの延長ですか？
などと突っ込みたくなるが、
詳しく読み進めていくと実は違う。
これは、
人口増加などに伴って宇宙に生活圏を求めて行った宇宙世紀を
社会学や経済学的に研究し、
今後の　もしも　に大しても指針とも言うべきものを
分析する目的　って感じだろう。
その分析により、それに近いものが可能になるのか、
そしてその問題点などを真面目に考える・・
といったものだ。
宇宙進出の可能不可能もあるだろうし、
あのタイプのコロニーの実現性だとか問題点だとか。
後は今も絶える事のない民族問題なんかもね。
まぁ今の技術力とその実現度を見ると、
あの世界観に追いつくにはあと100年以上は欲しいところ。

数ある宇宙進出の創作物の中からガンダムがチョイスされたのは、
あたしの考えとしては、ほぼ絶えず地球圏を巻き込んでの
宇宙進出にあるからだろう。
どこの星だかも分からないSWだとスケールそのものが大きいし
完全なるスペースファンタジーってタイプだ。
まぁガンダム以前のものだと宇宙人絡みが多いし、
ガンダム以降だと今度はガンダムを雛形としたような
ものが多い（マクロスはその中間って感じですかね？）。
根付くまでに時間はかかったが、
これだけ息の長いコンテンツになったのも
空想にあるリアルがあってこそだと思う。
まぁガンダムに関しては商業主義が半々で構成されて
後付で確立した論理などもございますが・・
VまでのUC歴を真面目に考えてくれるなら
結構面白くなるかと(´-`*)

しかし、この名称のせいで困惑してしまうのも確か。
はぁ？？？
と脊髄反射したくなるしね。
良い大人がガンダム？？？

ガンダムと聞いてすぐに思い浮かぶとすれば
それはあの機体、ないしMSというロボットだろうか。
あんな鉄の塊を作る気か？
などと思ってしまった。
それにロボの人型論議だってずっと残っている。
機体の体重を支えて走るだけの足を得るには
どんどん野太くなってしまうし、
重力圏ではどう考えても、
キャタピラ付きのタンクタイプか、多脚タイプくらいじゃないと
支える事は不可能だと思う。
それに、硬度と伴いつつ、より軽くしなければいけない。
そんな合金を作る事が可能なのかと・・。

ロボの人型論議にはいくつか答えがある。
単に人型にすることによって得られる憧れと恐怖の両立。
英雄が不恰好だとかっこ付かないし、
巨大な人ってのは見るだけでも威圧するところもある。
また、人型の良い点は汎用性だろう。
同じように指が使えれば細かい作業（パトレイバーであったようなワイヤーで蝶々結びなど）なんかも
可能になるし、内蔵ではない武器や道具を持たせる事が可能となる。
宇宙空間における足の有無は、
その機体の運用意図によって異なるだろう。
姿勢制御するのには適さないが、
着艦するときや、ハンガー内に待機、移動させる時には
自走出来る手段は欲しいもの。
ガンダムの場合、立ったままケージするがちゃんと固定出来るかは
不明なんだけどね？(´・ω・)フルメタだと四つんばいにしてワイヤーでさらに固定してるが

で、あの学会ではそういったロボット論議はしてないようなので
ここらの空想ごとは相変わらずの空想の様子。
トリアーエズやらフライマンタやらを開発するのが先だとか、
まずはボールからだといったガンオタの声はそれとは無関係だったということだ。
だから数あるガンオタが学会にお呼ばれされておらんということですよ。