二の轍。

来月初めにPS3が3万円を切るほどの低コスト化を果たすそうだ。
大きさ、消費電量等約30％削減出来たそうだ。
値下げが来る事は大分前から知ってはいたが、
3万円を切るほど落としてくるとはさすがに予想外である。
しかし、HDDが120Gはあったところで、
相変わらずPS2互換は削除されたままであり、
互換エミュの開発情報はてんで聞かず、
断念されたままなのかも不明である。
恐らくであるが、この廉価版でPS3の形状としての
最終段階に入ったものと読んでいる。
BR-D再生機として、オマケでDVDのアプコン（要HDMI）とゲームが出来るとあれば、
取っ掛かりとしては容易くなったのではないだろうか。
特に、この夏を境として、地デジ移行のデッキ変更時に
BRの選択が増えたと聞いているので（あたしのその口だが）
メディアとしての拡大も見えてきたかもしれない。
それ合わせれば、多少の薄利益であって（まだ赤い？）
この価格設定であればPS2の時のような
普及振りを匂わせてきたとも考えられる。
だが、本来のPS3ビジョンとしては程度を下げてしまった点は否めない。
このまま互換能力を切り捨ててしまうのか、
買い替え路線を見出せていないのが見込み違いなのだろうか。

で、まだTGSでの発表が予想されているので
何かしらの目玉が存在しているはず。
分かれ目としては、
それがンニー単体で成されるものなのか、
それともサードパーティ、すなわち
FF13などの発売日の公表なのか、か。
まだまだPS3一本で開発を進められるほど
開発の低コスト化が成されていないので
PS2やPSPの見直しや存命は大きい存在。
ま、据え置きはちっとも動かさなくなってきてしまったので
どうなろうとただ傍観するだけなのだが。

夏場の新型インフルの本格感染が始まってしまった。
単純に考えてみれば、
夏休みに入って人の動きが広がってしまった上に、
ちょっと体調が悪いけど、折角の旅行を無駄にしたくはない
といった具合で、程度の軽い人がそこいらへと動き、
キャリアが増えて感染路そのものがまた、
不明路線へと陥ってしまっている。
それに、あまり夏らしくはないとはいえ、そこは夏。
体調面での崩れは人それぞれ何かしらあるはずだ。
夏バテ・・とまでは行かなくても、
免疫が落ちやすいのは確か。
現代病ともいえる、冷房による季節感の人為変化と
寒暖の差によって防衛本能そのものの弱体化。
人の集まるところの多くに冷房が用いられ、
またゴミのように集まるイベントも多数ある。
完全な防衛線は不可能であり、警戒心の低下と
浅はかさが招いた結果とも言えるだろうか。
結局、なまじ普段がなんともなかったという人ほど、
今回の発端となっているのではなかろうや？