見ているだけの、お仕事です。

その結果が、コレかっ。


臨み薄い円相場。
常套手段の『様子見』攻撃は、
あっと言う間に円高を推し進め、
連動する形で輸出企業から全体へ飛散し、
ずるずるの株安傾向。
米市場も下降気味なので、
パターン的に木曜あたりまでは
継続して下落傾向が続くと予想・・。
とはいえ、株価の9000円割れは予想範囲内。
個人的な見方ですが、8500円を割ってしまわなければ、
まだ完全な深刻状態ではないと思っております。
しかし、それに至らないことがもっとも宜しい事ですが・・。
こうね、日銀もそうだけど、政府の傍観態勢は
危機感のなさと無能さを併せ持っているために、
コレ以降何をやらかしても、マイナス反応しか
起こらない気がしてならない・・。
的外れなことを言い出したり、やらかしたりだとか。
で、言わなきゃ言わないでコレだしな・・。
今の状態での円高続伸はさらに、デフレが進むだけなののに・・。
減税商品もこの秋を境に、止まってしまうものが増えていくので
内需で潤っていた部分は一気に止まるだろうし・・。
TV家電の買い替えも、来年の夏ごろまでが精々だ。
エコPt期間で買い替えが進んでしまえば、
来春あたりまでになるんだっけか？
車や家電メーカは輸出がこの円高で期待値下がりまくりだし。
浮き上がった機首がまた、無コントロールのおかげで
ぐいっと下がるわけだ。
まぁ、世界的に見ると一人負け状態なので相当の投入を覚悟しなければ、
焼け石に水になるだろうからこそ、
動きに慎重にならざるを得ないのだろうが・・・
ここまで傍観で策が見えて来ないというのも
何とも日本人らしいと言っていいのやら。。。

それにしたって、奥さん？
一時的とはいえ83円台の円高ですよ？？
バブル崩壊時期かってぇの。
そりゃね、まだ最高値までは5円近く余裕（？）があるけど、
今の勢いなら80円を割ってしまうのも
時間の問題にしか思えてきません。


考え方を変えれば、デフレながらも日本って物価がお高いですよね。
まぁ、売れないCDだとかも、SCDがなくなったことを受けて、
入っている曲数はほとんど変わっていないくせに、
妙な付加価値をつけて、以前よりも高く設定してあるし・・。
アルバムCDも、3000円以下の方が珍しい場合すらある。
大抵、3000円以下の場合は曲数が少ないんだけどね・・。
マンガやら雑誌やら、昔と比べても10円20円の単位での値上がりでは
すでになくなってきている。
特に、何も考えずに買っている雑誌類は
知らぬ間に値上がったままだったことはザラである。
お菓子を取って見えも、子供の頃は消費税が入っていたにせよ、
100円で買えたはずの品が、
今では150円近かったりと、どうしたものか。
こんな状態で下手に流通貨幣だけを増やそうと思っても、
蓄えのない状態でのインフレ化が一番怖いわけで。
特に、この奇妙な天候のせいで、野菜の高騰化は進みっぱなし。
葉モノ野菜だとかの値上がり具合は1.5倍にも近付いてきている。
見切り幅を落としてでも、市場に流すような通達はあるだろうけど、
高いくせに状態はイマイチだと、買う側にしても
悩むところばかり増えてしまう。
結局、余計に財布の紐が硬くなるだけの状態。
内需だけでの期待感はほとんどもう、ない。
輸入による円高セールにも限界がある。
八方塞も大概である。
大概ではあるが、まだまだどこか他人事な気分。。
世代的な問題じゃなくて、日本社会全体が『ゆとり』化してるんでは
なかろうかと思う、今日この頃。。。
一番理不尽な事で切れるのって、10代の子よりもむしろ、
団塊世代が多いからな・・(´、丶)
・・・いや、ホント切れ方半端ないときあるから困るよ・・・。