自粛と弊害。

今日も揺れます。
別段休みじゃなかったのに(´、丶)
・・明日は休みだけどな(´・ω・) 朝から揺れるかな？


本震時の震度が見直され、
震度評価が引き上げられた地域が増えた。
一部では震度評価が下がったところもあるが、
震度5クラスがかなり増えたことにより、
それだけ広範囲に渡って被害が出ていることを裏付けている。
ご近所でも（っても4-5ｋｍ先だが）液状化で
現在通行止め（は解除されたんだっけか？）だったり、
人が住めない状態になっていたりする。
また、河川などとはほど遠いような内地の埼玉の一部でも
液状化が見られたそうだ。
そういう場所の多くが元は水田だったりした軟弱な地盤の上に建つ団地。
区画整備や埋め立てての宅地化などにも、
もしかすると今後更なる方針変更などが加わるかもしれない。

お水の品薄は相変わらず。
ウチのお店では現状、納品の見込みは弱く、
二日に一遍程度で午後に再入荷する場合があるくらいで、
大半が開店時にあるものだけで終わってしまっている。
ケースにしても40-60ケースくらいなので、
お一人様一点でも、6-8倍した程度の数しかないのだわ。
やはり2ℓのものから売れ、しぶしぶ500ｍｍを買う人がいる程度で、
大半は　空の売り場を眺めるだけ　に留まっている。
地域柄か、納豆の品薄も面白いところだ。
ほぼ食べないので分からないけど、
製作地によって味わいが違うらしく、
特定のメーカでないとダメだと言ってくる。
遠方から取り寄せるため、どこの品だよ？　ってのも多い。
中には中にからしもタレも付いていないため、
そこに文句を言う人も入る（パッケージについてないと書いてあるのに）。
午前中はかなりの数が並んでいたはずなのですが・・・
早いと15時前で完売する勢い・・・。
牛乳の方はだいぶ落ち着いたように見えるが、
乳製品──特にヨーグルト類は相変わらず品薄。
小岩井とか、あのあたりのメーカ品が完全にないから
品の並びに厚みが無いのよねぇ・・。
しかし、他のお店と比べると、ウチは比較的牛乳を置いているらしく、
そこにかえって不信感？　を抱く人もいる様子・・。
大体が千葉のものを入れているそうなのだが、
見てみると石川とか、普段は取らないところからも入れていた。
・・ただ、一つだけ気になったものが・・・
茨城県産を発見(´・ω・) 牛乳はまだセーフなんだっけ？

各地・各分野で自粛する動きが目立っていたが、
今週に入ってからは徐々にCMも入ってきて
経済活動にも平常心が見え始めた様子。
しかし、各種イベントごとは中止が多く、
5月ごろに開催される予定だったものも
早くも中止が決定していたりと、
かえって自粛することで経済活動が
どんどん縮小化されてしまっている。
現在の物流の遅延化や一部の地域への搬入不可などが
そういった特異性を配慮しての販売の延期も目立っている。
特にそれが強く現れているのが
コンシューマ市場かも知れない。


もっとも眼を引くのが3DSだろう。
ロンチの弱さもあって、震災前でもちょっと動きが鈍化していたところを、
3月発売のタイトルのほとんどが発売延期となり、
販売実績を伸ばせる要素がなくなってしまい、
早くも暗雲が立ち込めている。
また、据え置きタイプも似たようなもので、
震災前に出た無双6が強く映り、それ以降はほど3DS同様に
新タイトルの延期などで市場全体として停滞してしまっている。
一方では据え置き型では消費電力が大きいために、
携帯機の販売（中古がメインかも）が活発な様子。
とはいえ、大半はヒマを持て余した高校生や大学生などが中心の様子。
春休み需要が震災でほぼなくなり、
以前より外で遊んでいる子が増えた印象がある。
それでも、原発の問題があるので、外で遊ぶのに
いささか危うさを覚えるが・・・室内でうじうじやっているよりかは
まだ健康的に見えるから良いっか(´、丶)

時に、アイレムさんが大変な事に・・・。
看板タイトルになり始めていた絶体絶命都市シリーズが
3だかの発売中止（開発も）から始まり、シリーズそのものが
販売製造を終了することとなったようだ。
中にはシリーズで遊んだために、ゲームで覚えたサバイバルテクで
何とか耐え切れたといった声もあっただけに、
ここでの不信審査さ感からの販売開発自粛、そして中止というのは
何かが間違っているように思う。
扱う内容がそういうものだからこその気苦労は理解するが、
あえて、よりリアルな要素を盛り込んだのならば、
そういったゲームでの体験が実体験に生かせるような
そういった方向で頑張っていけばいいのに･･。
また、アイレムといったら4/1ネタだが、そちらも実施はしないことで決まり、
その他もろもろの販売も軒並み延期、または中止となり
ゲーム業態からの脱却にも見え始めてもいる・・。
現実問題として、ゲーム業界としてのマーケットの縮小化や
他分野からの侵食、開発費の肥大化など、
十分な利益を生み出せない会社の方が多くなっている。
また、時代なのかヒット作のほとんどが一極化してしまって、
みんなやっているからやっている（始めた）
ってものばかり。
そういったライトな顧客に向けた旧タイトルのリメイクも多く、
煮詰まった鍋底をこれでもかとかき回し続けて
すでにこげ始めているような様子だ。
気がついたら周りに誰もいない・・。
そういう立ち居位置にいる気がしてならない。