銃撃。

さて、名古屋の立てこもり事件も
一応の収まりに至った。
とはいえ、正直
なんだかなぁ・・
と、思ってしまうことが連続過ぎてしまった気がしてならない。。
殉職してしまった方には
ご冥福をお祈りします。。


まずは諸問題のうち、
どうしてもひっかかるのは
一部の人の銃器の所持が容易であるという点だ。
今年になってすでに二件・・・かね？
建造のもいれると知ってるもので三件にはなる。
うち、発砲に至ったのはどちらも極道の人だし。
何だかんだで共存している部分の放置が
今後の争点となるのではないだろうか。
しかし、取り締まるという気がないのかってくらいの
言わば公認っぷちもあるしねぇ・・・。
完全にアングラになっていないだけ、
海外に比べるといいのか悪いのか・・。
根は悪い人じゃ・・・
・・・いや悪いか。。。

ずっと前から思ってたんだけどさ、
日本の警察って無駄に人を使うよね。
確かに、他への被害を最小限にくい留めるための
肉壁というのも必要なのかもしれない。
しかしそれは、昔の犯罪に対してだと思う。
それこそそう、銃器類が出てくるような犯罪に対しては
二次被害が出てしまうことに関して、
浅間山荘以来、何も学んでないのか？
と、思わざるを得ない・・・。

特殊強襲チーム、ＳＡＴ。
日本の中で考えれば
十分に通常の警察以上の能力を持っているだろう。
が、それが他国を想定して鑑みると
どうにも貧相に思えてならない。
まずは人の多さ。
一箇所にそんなに人を配分したら
不謹慎ではあるがそら、流れ弾も当たるだろう・・・。
クロスファイア隊形に展開もしてないし、
それに恐らくだが、発砲許可がないと撃てない。
・・となると肉壁しかない。。
なんだかねぇ。。
そうなると人垣のように一箇所に人が溜まっているように見えるわけだ。

確保の時の映像もどうだ？
何かしらの交渉があったようだが、
どうにもひっかかるのは『保護』だったか『救出』だったかの一言だ。
ニュースによれば、
犯人はラジオで銃撃による死者が出たことに大して、
外に出れば射殺されると思い込んでも仕方ないのかも知れない。
・・しかし、それではここまで大きくなってしまった
事件の象徴である、銃器所持がぼやけてしょうがない・・・。

ま、結局のところ
いくら分析したところで
犯人の思考・心情ってのは理解しがたいということだがのぅ・・。
何やら離婚話から銃器がってくらいの話の飛躍を
感じるからねぇ・・。
・・今年も他に別れ話から殺人にって
事件は何件もあるか。。。