頑張りを間違えた人々。

今日は陽気な天気になると聞いていたのだけどねぇ・・
すっかり曇ってやがるじゃないか(´・ω・｀)
のんびりと撮り溜めたものを処理している間に
こんな天気になっていたとはねぇ・・。
昨日の天気もあってか、多少の湿度が
この微妙な寒さを生んでいるのかしら。
ま、国会では思惑渦巻く激戦が
のんびり～ぃっと開始されているようですがね。


国会の激戦が開幕しない間に
今日は下落傾向を見せる株価。
欧米の株価に連動するかと思いきや、
こちらだけ下がる傾向が続いているようだね。
下がっては上がって、また下がって・・・。
週明けはやはり大きく下がってしまった。
元に戻そうとした勢いはこれで駆逐されたところもあるようだわね。
このままワロス曲線を描きながら、
ゆっくりと機首を持ち上げられるかどうか・・。
某国のスレのように、まだまだ埋没しかねない要因が出てきてるようだが。
今週の株の低迷はアジア株との連動の様子。
見方を変えると、
アジア株に回していた資金を本国に戻している風にも見える。
資金力から見ても、
アジアは自国内取引だけで更なる成長を遂げられはしないだろうし、
自滅している米国が浮上してくれなければ
苦しい面もあるだろう。
しばらくだけでも出来るだけ近場だけで回れるような
経済に縮小するなり、調整は出来ないものか。
ま、傍観者のざれごとですけどね。

さぁてブリッジ法案の姑息な根回しの開催だ。
スーツ姿で何故かおしくら饅頭を計るような
そんな展開は今回はない様子だが・・。

今現在の様子では、
与野党で協議し、ブリッジ法案そのものを提出せず、
その見返りに本題の暫定税率の方を
期間中に審議に入るという裏取引を行っている様だ。
・・どちらが得かと言えば、
与党だろ、これじゃ(´・ω・)
2/3の強引な可決を発動させる機運を
かなり薄めるだろうしなぁ・・・。
どちらにせよ、ちゃんと話し合って
落とせるだけの妥協点を見出すナリは、
してもらいたいところだが。

双方の言い分。
与党ではほぼ試算可能な断定税率収入で
何をどう使うかというのが10年分出来上がっている。
それも相変わらず、びた一文として残さずでだ。
その多くが現在進行中の工事や、
今後予定されている工事の費用となっている。
しかし、その必要性や重要度は不確かなところもあるだろう。
すぐにでも補修・改修しなければならない道路なんて、
探そうと思えばいくらでも見つかると思う。
どこどこは危険だ、雨が降ったら、見通しが
ケチなんていくらでも付けられる。
何も道路の舗装だけじゃない。
信号機の取り付けや改修、ガードレールの取り付けなども同じこと・・。
本当に今必要なところはどこなのか。
1ｍ工事するのに1億以上かかる首都圏なのか？
そこはもっと考えるべきこと。

一方野党・・・特に民主の言い分だが、
暫定税率の取り外しでガソリン代が安くなるのはいいのだが、
その消えた予算なのに道路整備費用の維持についても
答弁がイマイチ弱い。
目的ありきのお金を自由に使えるようにすることが
第二目標にもなっているが、
結局は民か公のどちらかが苦しむという
構図からの抜け出しにはなっていない。
ガソリン税は上がらない。
だが、それを補填するために消費税が上がるのではないか。
それぞれの間を目指しても、
最終的には同じ問題で落ち着いてしまう気がしてならない。


一応、このまま暫定税率が先に取れてしまったとしよう。
よくTVでは4/1からガソリンの値段が税率が消えた分、
安くなるように言っているが・・・
実のところはそうではないそうだ。
そもそもガソリンなんてのはある程度備蓄して切り売りしているもの。
自己生産出来ないのだから、
何かしらの問題で輸入がストップしても
すぐには枯渇しないようにしているからね。
つまり、ガソリンそのものは国に入れた時点で
すでに暫定税率がかかっているため、
4/1を過ぎてもすぐには安くはならないのだ(´・ω・｀)
・・が、このメディアの言い方・煽り方によって
4/1以降なら安くなるという刷り込みはすでに完了している・・。
ただですら泣き売りしているような業者が、
さらに世間に流されて泣く泣くの値下げになるのではないか・・・。
これぞ、平成のオイルショックとでも言うべき現象も
近いうちに見られるのかもしれない。。。